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フェイキックIOLとは
フェイキックIOLとは、メガネやコンタクトを使用しない視力強制方法です。
コンタクトレンズは目の表面にある角膜の外側にレンズを乗せるものですが、フェイキックIOLは角膜より中の目の中に入れる有水晶体眼内レンズのことをいいます。
レーシックのように角膜を削ることがないので、角膜が薄い、強度の近視、軽度の円錐角膜などで、レーシック不適応と診断された方でも、「近視」「乱視」「遠視」を強制して、裸眼で生活することが可能となります。
コンタクトと違いフェイキックIOLは目の中に異物感を感じることなく使用でき、汚れもほとんどつくことなもなく、メンテナンスは基本的に必要ありません。
将来的にはレンズの劣化による交換などといった必要もないので、取り外しを行う必要のない埋め込み型のコンタクトレンズのようなものだと考えてください。
フェイキックIOLのメリット
ではフェイキックIOLのメリットとはどういったものがあるのでしょう。
上記でも簡単に触れましたが、
「近視」「乱視」「遠視」の強制が可能で、裸眼状態で生活ができる。
埋め込み式のレンズなので、コンタクトレンズのように異物感を感じない。
汚れや劣化がないので、基本的に永久的に使える。
レンズを角膜の内側に埋め込む手術だが、短時間で装着が可能
といった点があります。
レーシックを行うと、角膜を削る影響で、角膜が弱くなるため、視力の戻りが発生してしまう恐れがあるなどの不安面があるため、角膜を削る必要のない矯正法は安心感があります。
またコンタクトレンズのように異物感が感じられないことや取り外す煩わしさがないといった点においても、ほぼ裸眼で生活できるといった点で、メリットは多いように感じられます。
フェイキックIOLのデメリット
メリットばかりが多いと思われるフェイキックIOLですが、デメリットも知っておく必要があります。
デメリットとして考えられる点として
レンズはいったん注文してしまうと、オーダー品となるので、返品やキャンセルが不可となってしまう
レンズの必要度数によっては、用意に2~3ヶ月ほどの期間がかかる
両目を一気に手術できないこと
角膜の内側にレンズを入れるため、レーシックに比べて感染症のリスクが高い
といった点が挙げられます。
フェイキックIOLはレンズ自体がオーダーとなるため、それにかかる費用がとても高いこと。
そして一気に両方の目が治療できる訳ではないため、片方の目を治療した後は、手術した目の状態が安定しているかを検証し、大丈夫であれば1週間ほど後にもう片方の目を治療するという流れになります。
よってしばらくの間は片方の目のみにコンタクトを入れて置かなければいけないなど、若干の視力の差にストレスを感じる期間が生じます。
上記のことを了承の上で、ご検討されるのであれば、後の生活は楽なので、ご検討してみてもよいかもしれません。
IOLはこんな人におすすめ
フェイキックIOLはこんな方に特におすすめです。視力矯正をお考えの方の参考までに記しておきます。
強度の「近視」「乱視」「遠視」の方。
角膜が薄く、レーザー治療に角膜圧が不足している方。
角膜の形が不正で、レーシック治療が難しい方。
フェイキックIOLを受ける費用や時間を十分にお持ちの方
上記の方にはフェイキックIOL視力矯正術は最後の砦の治療かもしれません。裸眼で生活ができるという治療方法は視力の悪い方にはとても魅力的なものです。
メガネもコンタクトも不要の生活に興味のある方は、ぜひお近くの治療可能な眼科クリニックにお問い合わせしてみてください。
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